休診日 火曜日
目の中の水晶体、カメラでいうとレンズの役割をする部分が加齢とともにだんだん濁ってくるため光を遮ってしまい、ものがぼんやり曇りガラスのように見えにくくなり視力が低下する病気です。
生まれつき水晶体が濁っている先天性白内障、加齢による老人性白内障(50歳以上の人に多い)、目の怪我によって発症する外傷性白内障、ステロイド剤などを長く服用した場合に起こる白内障、糖尿病でおこる糖尿病性白内障などがあります。
緑内障(りょくないしょう) 緑内障とは、何らかの原因で視神経が障害され視野(見える範囲)が狭くなる病気です。
近年では、40歳以上の日本人の6%近くが緑内障に罹患しているといわれています。早期発見、早期治療が一番大切な疾患ですので、不安のあるかたは何なりとご相談ください。
涙の分泌量が減少したり、涙の質が低下することによって、目の表面を潤す力が低下した状態をドライアイと呼びます。
現在、オフィスワーカーにおいては、3人に1人がドライアイという報告もあり年々増加傾向にあります。目の乾燥感だけでなく、異物感・目の痛み・まぶしさ・目の疲れなど、様々な目の不快感を生じます。目を使い続けることによる視力の低下も起こります。気になる方はお気軽にご相談ください。
患者様お一人おひとりの視力や生活スタイルなどに応じて、適正なコンタクト処方を行います。装着の練習や正しい取扱い方法などもサポートしております。
花粉によるアレルギー性結膜炎は症状が出る前から、お薬による花粉症の「初期療法」を始めることで発症を遅らせたり、 飛散シーズン中の症状をやわらげることができます。
毎年花粉によるアレルギー性結膜炎に悩まされる方は、早めにご相談ください。
目の奥(裏側)の部分を眼底といい、眼底には網膜や水晶体がありますが、加齢黄斑変、糖尿病網膜症、網膜剥離、眼底出血など、さまざまなものがあります。
高血圧症や糖尿病などの慢性疾患をお持ちの方で、視力の変化がある場合は早めの検査をおすすめします。
目を使う作業を続けることによって、痛み、視界がかすむ、まぶたが痙攣する、まぶしい、充血するといった症状が出るほか、頭痛や肩こり、吐き気などの全身症状まで現れることもあるのが眼精疲労です。昨今はスマートフォンなどの普及により眼精疲労の症状を訴える患者様が非常に多くなっています。
結膜炎は、結膜が赤く充血して炎症を起こす病気です。感染で起こる細菌性結膜炎、ウィルス性結膜炎、アレルギーで起こるアレルギー性結膜炎などさまざまな種類があります。